我が家は事実婚関係のまま同棲3年、結婚半年を迎えており、さらに住宅購入や子供を設けることを考えています。しかし、特に私はこの事実婚関係を受け入れているわけではありません。今回の記事では、我が家が事実婚を選ばざるを得ない理由と、その裏に潜んでいる原因を分析した結果を紹介します。
事実婚にはいろいろな理由がある
事実婚を選ぶ人には、大きく分けて以下の4つの理由があります。大前提として、世間一般的に見ればどれも少数派であることを述べておきます。
(2)婚姻関係に縛られたくない
(3)特に変える必要性を感じていない
(4)お互いに苗字を変えたくない
1.については少数派で、少なくとも私は見かけたことはありません。2.について「いざとなったときに離婚できない」「自由な関係が良い」などの理由でたまに見かけることがあります。3.については子供を設けない場合にみられる理由です。4.については我が家が直面している問題で、最もよく見かける理由です。
我が家の理由
夫(自分)側
夫である私が苗字を変えたくない理由は、下記の2点です。
- 長男だから
- 世の中的には、特別な理由がない限りは女性側が苗字を変えることが一般的だから
世の中の女性から見れば理解できない場合もあるのかもしれませんが、私は特におかしなことを言っているつもりはありません。
妻(相手)側
私の妻が苗字を変えたくない理由は、下記の2点のようです。
- 違和感があるから
- 法律的にはどちらが変えてもよいことになっているから
こちらも、世の中の女性の意見としては珍しいものの、おかしなことを言っているわけではありません。
妻(相手側)の言動
私の妻は苗字のことになると急に態度を硬化させて「入籍するならあなたが苗字を変えてね。じゃなきゃ事実婚ね」の一点張りになるくらい、自分の苗字を変えることに抵抗があるようです。
私の妻には、上記のほかに以下のような言動をすることがあります。
「お母さん」という味噌
ある日、私が味噌を買ってきた味噌を見かけた妻の一言です。
妻「これ何!? なんでこんなの買ってきたの?」
夫「え、一番安かったから買ってきたんけど。何かまずかったかな…?」
妻「おかあさんっていう商品名は何なのよ? 女性が料理をするという世の中の固定観点が、世の中の女性を苦しめているのよ!」
言っていることはわからなくはないのですが、一般的な価値観からするとあまり理解できない感覚ではありますね。これからは味・値段のほかに食材を購入する際の判断基準が増えることになりました。
腋毛
私と妻はよく一緒に入浴するのですが、妻は何か月も腋毛を剃ってくれません。私がそのことについて苦言を呈したことがあります。
夫「腋毛なんだけど、君のことを美しく見ていたいから、毎日とは言わないまでも一週間に一度くらいは剃ってくれるとうれしいな」
妻「あなただって全然剃ってないじゃない。男が剃らなくて女が剃れっていうのはおかしいんじゃない?」
確かに理屈ではその通りなのですが、夏にノースリーブの服で出かけるときにはばっちり剃るのに…。ただし最近は(私の説得の甲斐もあって?)2週間に一度くらいは機嫌を損ねることなく剃ってくれるようになりました。
子供
付き合った当初の話です。
夫「将来は子供が欲しいな」
妻「うーん、私はあまり乗り気じゃないんだよね…」
夫「でも、子供がいたらかわいいと思うよ」
妻「何なのよ! そんなに欲しいならあなたが産めばいいじゃない!」
私に子宮移植手術でもしろと言うつもりだったのでしょうか。さすがにそれは無理ですよね。ただし最近は妻の姪っ子の存在や妻の心境の変化などもあり、積極的に子供を欲しがっているようです。
妻の言動の理由
上記の発言を総合すると、妻はいわゆるフェミニストなのでしょう。妻がたまに酔った時に泣きそうになりながら話すことがあるのですが、妻の実家はかなりの亭主関白であり、いろいろな問題を抱えていたようです。義母が義父に少しでも口答えすると「お前は結婚するということが分かっていないようだな!」と大声でどなり、義母の新しい名前を紙に100回書かせるなどしていたようです。しかもその新しい名前というのは苗字だけではなく、姓名判断が悪いからという理由で下の名前も変えさせられていたようなのです。
一般的に、両親の仲が悪いと結婚観に悪影響を及ぼすと言われます。また、幼少期に味わったことはその人間の深層心理に深くインプットされます。よって、義母と義父の仲が悪かったへの反感から私の妻はフェミニスト的な思想を持つようになり、そして苗字を変えることを嫌だと感じているのではないでしょうか。
感想
私たちの事実婚関係を解消するためには「夫が苗字を変える」「日本で選択的夫婦別氏制度が認められるのを待つ」などの方法があります。しかし、これでは表面的な解決にしかなっておらず、私の妻の持っている生きずらさ、辛さ自体を解消できるわけではありません。そこで、妻を説得し催眠療法のできるカウンセラーのところに通うことになりました。説得するのはとても大変だったのですが…。そのカウンセリングについても結果が出始めたら記事にしようと思います。
今回の記事は以上になります。